パラメトリック・スピーカー実験キット
秋葉原でそっち系の人に人気の秋月電商でパラメトリック・スピーカー実験キットが発売されているそうです。
- 超音波を使用した、超単一指向性可聴スピーカーの実験キットです。
- 超音波搬送波は50個の超音波振動子で発信され、低周波で変調して送出されます。従来のスピーカーの概念とは全く異なります。超音波は非常に直進性が良いため正面で最大の音声となり少し離れると聞こえなくなります。光に近い性格を持ち、音がシビアに反射しますので壁に向けると壁から音が聞こえます。数十m先からも正面では音声を聞く事が出来ます。
- 実験キットとはいえ十分実用に使用可能、アイデア次第で色々な場所で使用が可能です。
- 音質は残念ながらHiFiでは無く音声周波数帯(400Hz〜5KHz程度)になります。 有るエリアに限定して音声アナウンスする用途に最適。
- 入力は音声機器のイヤホン出力より入力します。(モノラル)
- 電源: DC12V(スイッチングACアダプター使用)
- 製作マニュアル、(写真と色等異なる場合が有ります)を含む部品一式、専用両面ガラス基板。
- 回路は、特許出願中。
これは面白そう。これでお化け屋敷をつくったら、二人のうちの一人だけお化けのささやきが聞こえるとか、次世代の恐ろしいのが作れそう。って、もうやってるのかな?遊園地なんか行かない引きこもりだからわかりません・・・
追記、だめぽかも
こんな指摘が
これ凄く心配です。
「定格内で常時ほぼ最大に発振」
と説明があります。
つまり、知覚される音圧は大きくはないのですが
実際に聴覚神経にかかっている負荷は最大出力の超音波振動子50個分に相当している可能性があります。
このことは良く理解しておくべきでしょう。ヘッドフォンで大音量の音を聞き続けると聴覚神経を痛めて難聴の原因となることは良く知られていますが、可聴域外の音でも、聴覚神経が受けるエネルギーが大きければ同様の事が起こる可能性は大きいです。
むしろ聞こえない分だけ危険性が高い可能性があります。
購入された方は、それとは知らないうちに難聴になってしまわないようご注意ください。
こいつが本当だとするとまずい。
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