【近況】転職しました

広告

注:今日は4/1です。

少し前からあれこれ転職活動をしていますが、無事いくつかオファーを貰い、一番条件がいいと思うところのレターにサインをしました。レターと言っても紙ではなくPDFなのでやや味気ない気はします。

給与と生活費について

給与

この界隈は生活費が高く、中には「1800万ではシリコンバレーでの生活はギリギリ」とか極端なことを言う人がいるようですが、とりあえずギリギリの生活を送れる程度には稼げる職場を見つけました。今まではギリギリ以下ということですね。

あと株とか色々その他のものが付いてきます。

生活コスト

私の生活費はシリコンバレーでだいたい年間2万ドル(220万円)くらいです。月に2000ドル使わない生活(平均1300ドルくらいで、たまに自動車保険などで追加の出費がある)ですから、もし年収1800万円あるなら手取り900万円としても年間700万円貯金できることになります。これは今後1年間かけて検証することになります。

401kなどの節税はフルに使って資産形成をします。余剰金は銀行においておいてもインフレ社会なので損をしますから、株式などでうまく運用していきたいと思います。理想的なのは一時的に円に換えて持っておいて、次の経済危機などで1ドル80円くらいになったときにドルに戻し(これだけで1.5倍程度に増える)、割安の優良株を買うことでしょうか。ベンチャー投資なんかも楽しそうですね。

家賃が900ドルです。ある中国人家庭の家に一部屋借りています。プライベートバスルームだし個室だし不満はありません。キッチン周りもちゃんと揃っているし、他に自炊とかする人もいないのでほぼ自分の家にように使えます。

その他の買い物はほとんどクレジットカードで済ませているので、クレジットカードの明細を見れば月にいくら使ったかわかります。お財布の中の20ドル紙幣は1年以上手付かずです。少ない月はクレジットカードの請求は300ドルを下回っていますので合計1200ドルの支出です。

上に貼ったツイートの方と違って、私は独身でぼっちで恋人もなしで、子供もいなくて、とりあえず病気はなにもないので医療費もかかりません。特にお金のかかる趣味はなく、たまに電子書籍を買って読む程度のものです。

永住権について

永住権取得の光明が見えました。うまく行けば2年程度で永住権を取得できます。一度永住権を取ってしまえば、いくつかの制約はありますが、ほぼアメリカ人になれたと言っていいと思います。制約と言えば

  • 選挙に行けない
  • 一部職業につけない
  • 半年以上アメリカを離れていると永住権を取り消されるかも知れない ← 今はいいけど将来日本に帰るとしたら永住権の維持は難しい。市民権を取ればその心配はないけど日本国籍を失う。
  • 結婚相手の永住権サポートは時間がかかる ← 今は独身だけど将来アメリカ人以外と結婚したとすると、結婚相手の永住権取得まで離れ離れになるかも知れない。市民権持ちがサポートすればすごく早い

くらいでしょうか。

永住権を取って嬉しいのは仕事にしばられなくなることです。アメリカでニート生活もできますし、何か自分で仕事を始めても構いません。Eビザ等でも起業はできますが制約が大きいので実際には難しいと思います。なにも大きく稼ぐだけが起業ではないので、年間3万ドル稼げるような仕事を作って半ニートを目指せるのも永住権の魅力です。Hビザの場合は一定の給与をとらないといけないので、給与面だけ言えば「ふふん」って感じでも実際には忙しかったり自由がなかったりしてニート気質の人には辛いのです。

その他のメリット

日本への出張がしばしばありそうです。これまでは自腹で航空券を買っていましたが、これからは会社の費用で日本にいけます。今までは休暇を取って帰国したりしていましたが、これからは休暇をアメリカ国内で旅行するなど別のことに使えると思います。

繰り返しになりますが、本日は4/1です。

広告