コメントのお返事
なるほど、逆にサンフランシスコに用があるときだけCaltrainで行けばいいのかなと考えてましたが、
運命が変わってくるとなると一大事ですので、サンフランシスコの部屋も探してみます。OPTは追記のパターンの想定でしたが、早めに就職活動を決めないと間に合わなそうですね。
様々なパターンが想定されるので、開始時期は状況を鑑みて慎重に決めたいと思います。オランダですが、日本国籍者が労働許可なく就労できるようになったそうで
昨年ぐらいから海外移住に関心を持つ人々の間で注目が集まっているようです。もう1人の日本人、お知り合いの方でしょうか。向こうでは日本人は少なそうなので、
近い立場の方と情報交換などしていければ大変心強いですね。
言いたいことは前回だいぶ書きましたのでちょっとだけ。おそらく学校に通っている時間はアメリカ滞在のほんの一部の時間に過ぎません。授業のあるのはおそらく月水金など週3回です。それも勤め人向けの学校ですから夕方6:30〜9:30までだと思います。オンライン講座でも取れば週2回程度になるでしょうから、残りの5日は学外で過ごすことになります。学校で自習するという人もいるかも知れませんが、寝起きするのは自宅ですから自宅にいる割合は相当大きくなります。何かイベントがあるたびに電車でサンフランシスコに行くよりも、授業があるときだけサンタクララに来る方がよいと思う理由はそのあたりです。自宅からすぐのところで会議やハッカソンをやっていれば参加する気合いも増えて、チャンスも広がります。もし生活の中心がシリコンバレーであるのならば、シリコンバレーに居を構えるのが正解でしょう。
日本人がオランダで働ける件について
これ全然知らなかったのですが(聞いてすっかり忘れているだけかも知れませんが)周りの人に話をしたら意外と有名な話だそうです。記事もたくさんありました。
2014年12月24日オランダ政府は、1912年に締結された「日蘭通商航海条約(The Treaty of Trade and Navigation between the Netherlands and Japan)」を根拠として、日本国籍者はオランダで「労働許可なく就労できる」との判断を下した。
これまで何度も書いているとおり、アメリカでの就職は意外と面倒です。就労できるビザには色々ありますが、定番のH-1Bビザは事実上仕事に就いていなければ申請できません(法的には可能ですが、現実にはサポートしてくれる会社はないでしょう)。しかし仕事に就くためには就労ビザが要ります。缶詰を開けるための缶切りが缶詰の中に入っているような状況で、これを何とかひっくり返さなければなりません。
それに対してオランダの話はすごいことです。言語や社会習慣に通じていないなどの不利はあるでしょうが、いきなりオランダ人同様に就職活動をして構わないということだと思います。オランダの習慣がどのようなものかわからないので、このことが他の外国人に対してアドバンテージとなるかは定かではありませんが、それでも十分に魅力的です。なお、日本に来ている留学生の話を聞いたところだと、日本で就職するのはアメリカよりは制度的にはずっと易しいようです。外国人でも普通に就職活動をして仕事が見つかったら会社がビザを申請するだけだそうです。やはりアメリカが特殊かなあ。
しかしオランダで働きたいかというと、今のところほぼ無関心です、個人的には。ヨーロッパはワークライフバランスが整っていることが多く、住むにはきっといいところなのでしょうが、自分のやりたいことを考えるとオランダはぜんぜん聞いたことがありません。
アメリカでもし上手くいかなかった場合にどうするかというと、次善策はカナダで永住権を取ってアメリカに戻るチャンスを伺うことになりそうです。私の周りでもカナダを検討する人はちらほらいます。
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