言葉足らずでしたのでさらに補足します。
ご親切にお返事くださりありがとうございます。
住居については、Airbnbで当面の宿を確保しつつcraigslistで探す予定でした。
既に何件かreplyを送ってますが、返事がなかったり先約がいたりで難航しそうな予感です。
SFは魅力的ですが、家賃お高めですね…。(あまり資金が潤沢ではないのです)
4月入学なので卒業後すぐ4月のH-1B申請をスポンサーしてくれる会社に就職できればという想定でした。
卒業を3ヶ月遅らせるというと、3月卒業して5月ぐらいにOPT開始→翌年の4月にH-1B申請して5月以降はCap-Gap ExtensionでF-1延命、という感じでH-1B申請を再来年に後ろ倒しする流れでしょうか。
F-1で滞在できる期間が長くなるという点では、6月入学のほうが良かったかもですね。
H-1Bが取れなかったらオランダでの就職等も検討しようと考えていましたが、
色々と抜け道もあるのですね。どれも(主に資金面で)大変そうではありますが。
また質問などさせて頂ければと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
craigslistで探すときは迅速な行動がポイントです
住居については、Airbnbで当面の宿を確保しつつcraigslistで探す予定でした。
既に何件かreplyを送ってますが、返事がなかったり先約がいたりで難航しそうな予感です。
これはこちらに来てからやるべきです。貸し主も本当に来るかどうか分からない人のためにはなかなか待ってはくれないものです。日本人は比較的こういうところはしっかりしていますが、アメリカにはいろんな人がいて全然契約する気もないのに調子のいいメールだけ送る人もいるでしょう。貸し主の心情を考えるとまだ来てもいない人のために部屋を空けて待っているというのは期待薄です。
ですから、まずこちらに来てこまめに掲示を見ます。良さそうな話があればすぐに電話でもメールでもして「今から行きます!」と言うのがポイントです。明日行きますとかでは出し抜かれます。
サンフランシスコに住むべきか
SFは魅力的ですが、家賃お高めですね…。(あまり資金が潤沢ではないのです)
ダウンタウンでおそらく$1,600〜$2,000くらいから部屋はあると思います。この部屋を2, 3人でシェアすることになるでしょうか。土地勘がない状況で有利な条件のところに入るのは難しいでしょうから、まずはみんなでシェアしているようなところに転がり込むのをお勧めします。もともと3人で住んでいたが1人出て行くので欠員を補充します的な募集です。$2,400ドルの部屋を3人でシェアしているのなら公平に言えば1人$800のはずです。
またどこに住むかはとても重要な話です。どういう目標を持って渡米しているかによりますが、住居の選定でその後の運命が変わるほどの問題です。ですから家賃が高いからサンフランシスコはやめようというのはお勧めしません。おそらく在学中に学費と生活費をあわせて$30,000くらいは使うことになります。それが1,2割上がったとしても$30,000の投資が無為になってしまうリスクを考えれば高いと言うことはありません。強い理由があってサンタクララに住みたいというのであれば構いませんが、よくわからないのであればサンフランシスコか、サンフランシスコに近い地域(デイリーシティとか)を選ぶといいのではないでしょうか。
あと、サンフランシスコに住めば車を買わずに済ませられると思います。これは大きい!
UCSC Extensionの標準在学期間は9ヶ月です
4月入学なので卒業後すぐ4月のH-1B申請をスポンサーしてくれる会社に就職できればという想定でした。
卒業を3ヶ月遅らせるというと、3月卒業して5月ぐらいにOPT開始→翌年の4月にH-1B申請して5月以降はCap-Gap ExtensionでF-1延命、という感じでH-1B申請を再来年に後ろ倒しする流れでしょうか。
F-1で滞在できる期間が長くなるという点では、6月入学のほうが良かったかもですね。
UCSCXは標準で9ヶ月コースなので4月に入学したら卒業は12月です。ですから「4月入学なので卒業後すぐ4月のH-1B申請をスポンサーしてくれる会社に就職」は違うはずです。
OPTの切れる時期が大事です。これは間違ったことを書くと多大な迷惑をかけるのでご自身でも確認していただきたいのですが、私の理解ではOPTが切れるのは4月2日以降に設定するのがポイントです。なぜならH-1Bの申請が4月1日だからです。そこから逆算するとOPT開始時期が決まり、卒業時期も半自動的に決まってきます。60日のgrace periodの扱いをどうするかも含めて検討してください。
この辺の手続きは本当に重要なことなので、ネットで調べるだけではなく移民弁護士に相談すべきです。無料相談に応じてくれるところもありますが、多少の出費はやむなしです。
また卒業後すぐに就職先が見つかるのならいいのですが、なにぶん外国なので上手くいかないこともあります。在学中から就職活動を頑張るか、あるいは入社時期を勘案して卒業時期を決める必要があります。なお、入社時期は遅くとも2月上旬です。H-1Bの出願が現状ではすぐに定員いっぱいになるので4月1日には必ず出願しなくてはなりません。書類を揃える時期を考えると2月中旬には動き始める必要があります。
色々と外国人(日本人はこちらでは外国人)は面倒くさいですね。ちょっと前はH-1Bの定員は全然埋まらなかったものですが。
追記
読み直していて勘違いしていたかも、と思ったので補足します。
- 4月入学
- 12月末卒業
- 1月1日(例えば)からOPT開始
- 2月中旬までに就職決定
- 3月下旬までにビザの書類を用意
- 4月1日に出願
というパターンを想定しているような気がしてきました。これはこれでありだと思いますが、次のリスクを伴います。
1. H-1Bの抽選に通らなかった場合
1.1. grace periodを使わない場合
抽選に通らなかった場合にはOPTは翌年の1月1日に切れます。翌年度のビザ申請はやはり4月1日で、H-1Bが承認されたとしても有効になるのが10月1日からです。つまり1月上旬〜9月下旬まで働くことができない上に、アメリカに滞在できなくなるかも知れません。企業がそれでもサポートするよというのであればいいのですが、期待はできないでしょう。
1.2. grace periodを使う場合
もし12月31日に卒業してgrace periodを使って2月28日にOPT開始し、H-1Bが通らなかった場合には翌年の2月27日にOPTが切れます。ここからさらにgrace periodがあるのでビザ申請する4月1日のタイミングではアメリカにいられます。さらにH-1B出願によりOPTが延長されて、もしビザが承認されたとしたら9月30日まで滞在できます。しかし働くことができません。つまり3月1日〜9月30日まで働けないのです。この条件でH-1Bのスポンサーをしてくれる会社はないかも知れません(ない可能性のほうが大きい)。
このケースの場合は翌年の1〜2月下旬までOPTで働いた実績が残りますので、それを交渉材料にして次のチャンスにつなげることができるかも知れません。
2. 就職がなかなか決まらず4月1日の出願に間に合わなかった場合
最近の状況だとH-1Bの定員オーバーは早く、初日に出さないと間に合いません。ですから就職が思うように進まなかった場合にはその年度のH-1B出願ができなくなります。そしてOPTが切れるのが翌年の1月上旬〜2月ですから、上述の状況と同じになります。
OPT後の期間を語学学校にでも通って滞在ステータスを維持しつつ、会社では給料を受け取らずに貢献することでビザのサポートを頼むことも交渉次第でできるかも知れません。これはグレーなので大企業はきっとその条件は受けないと思います。いろいろなモデルケースを想定してOPTの終了時期を決めることが重要になります。
3. OPTの開始を4月15日にするとどうなるか
3.1. 4月1日のビザ出願に間に合うタイミングで就職が決まった場合
働き始めることができるのはOPT開始の4月15日からになります。それ以降働いてくれるということでH-1Bのサポートを引き受けてくれる会社もあるのではないかと期待します。そしてH-1Bがダメだった場合にも翌年度のH-1Bに応募できます。
3.2. 4月1日のビザ出願に間に合わなかった場合
H-1Bの応募ができるのは翌年度の1回だけになります。しかし会社に貢献した期間が首尾よくいけば
- 例えば6月1日から働き始める
- 翌年4月ビザ申請
- 翌年4月15日、OPT切れ、しかし延長可能
- ビザの抽選がダメならそこでOPT延長終了
- ビザの抽選に通っていれば結果が来るまでOPT延長可能
- ビザが承認されたら9月30日までOPT延長可能
- 翌年10月1日よりH-1Bで就労開始
のようなパターンが考えられます。
どのパターンであっても長く一緒に仕事をすると信頼関係もできてくるので色々なオプションが生まれると思います。例えばアメリカ国外に支社があり、しばらく転勤してビザが承認されたら戻ってくるなど。
そして繰り返しになりますが、これは重大な問題ですので最終的には移民弁護士と相談してご自身でベストなOPT終了時期を選んでください。
その他
H-1Bが取れなかったらオランダでの就職等も検討しようと考えていましたが、
色々と抜け道もあるのですね。どれも(主に資金面で)大変そうではありますが。
オランダ!?オランダ就職は考えたことはないのでよくわかりませんが、EU圏なのでEUの常識が強く利いてくるのでしょうか。
こちらでビザが上手くいかなかった場合の次の一手はカナダを選ぶ人が多いようです。カナダは永住権が取りやすくアメリカに戻ってきたり、あるいはアメリカと仕事をするのに色々有利な面があるからです。
あと、4月入学だとおそらく少なくとももう1人日本人がいると思われます。頑張ってください。
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