『ナイト=ゴーント』がKindleで出版されました

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前から出そうと思っていて決済をどうしようと悩んでいた『ナイト=ゴーント』ですが、KDP (Kindle ダイレクト・パブリッシング)で出版されました。100円と文庫に比べてリーズナブルな価格設定です。

Kindle出版についてはあちこちで報告がありますが、KDPは出版まで持っていくのがとても簡潔な手続きでOKなのでニートの副業としてはかなり有望だと思います。

紹介

篠山半太先生とはだいぶ長いつきあいになりますが、幼少期からエピソードには事欠きません。小学生時代には同級生の程度の低さに呆れて校長室に退学届を持っていったものの「篠山君、小学校は義務教育だから中退はできないんだ」と言われ、そのあたりから勉強に打ち込みリベラルな高校に進学。高校時代は東ドイツの軍服を着て登校して学校見学に来た受験生のご父兄に顰蹙を買ったりしていました。童貞率98%の学校に在学しながら、性欲を持て余したOLのお姉さんに調教されて爛れた青春を過ごし、その後遺症から今でも姉スキー一直線になりました。そうした積み重ねによって大学入試では成績がA評定だったのに慶應法の推薦を取れず、大人しく東大に行けばよかったものの天の邪鬼だから「我が輩は京大生である、理性はもうない」と言いたいばかりに京都大学法学部に進学、ネタまみれの人生を過ごしてきました。狂ったのはここ数年のことではありません。今回の作品は彼の狂気だけではなく変態性まで遺憾なく発揮されていて、彼と関わるのはごめんでも見ている分には面白いという人にはぜひお読みいただければと思います。

彼の著作には他に『君が衛生兵で歩兵が俺で』(スマッシュ文庫, 2012年)があります。これはネットで炎上した問題作で、頭のねじの96%くらいが吹き飛んだ防衛大臣のヒロインがハッスルしまくります。以下のレビューはかなりしっかり読み込んでいてお勧めです。

しかし今回は作風ががらりと変わって

  • 政治的要素は一切ない
  • ただし毒舌は健在
  • 色々と「売れ線」のラノベからは外れているが、それが持ち味

だと言っております。

絵師さんの倦怠類先生は篠山と違い常識人です。彼の卓越した絵の技術はPixivで見ることができます。

サンプル

iPadでダウンロード

iPadでダウンロードしてみた

テキストサンプル、きちんとルビも付いている

ナイト=ゴーント テキストサンプル

挿絵サンプル

ナイト=ゴーント 挿絵サンプル

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