納税ニート

確定申告の時期が来た。「もう国には頼らない」ようにしたいのだけど、所得がある以上はどうしても税金が発生する。去年は2ヶ月ほど日本にいたけどあとはずっと海外にいて消費税はかなり抑えたけど、源泉徴収される分は何とか取り戻せるものは取り戻したい。最終的には所得を得る国を日本からどこか別の国に移せるといいのだけど。

今の仕事は恵まれていると思う。週に4,5時間程度だけ働くだけで月に10〜15万円くらいは得られる。フルタイムの労働者が週40時間労働であることを考えるとかなりのパフォーマンスで、サビ残とかしている人と比較すると申し訳ないほど。もし週に60時間分くらい仕事が降ってくれば所得はかなりの額に昇るだろう、降ってこないけど。あと最大のメリットはどこでもネットがつながる限りは働けるため、去年はほとんど日本で生活することなく海外で生活しながら生活の糧を得てきた。海外脱出の資金を得たい立場としてはこれ以上の仕事はそうそうない。だから続けられる限りは今の仕事を受注していこうと思う。そうすると、どうしても縁を切りたい国に納税することは避けられそうにない。

「もう国には頼らない」というのは結構険しい道だ。中には悪知恵を巡らせて生活保護を受けているニートもいる。「もう国には頼らない」の真逆とも言える、国におんぶにだっこの税金蚕食者だ。どこか外国に行こうというのは本当に大変なことで、永住権を取るまでは油断ができない。言葉も不自由だし、色々な常識も知らないことがたくさんある。そんな苦労をするよりも生活保護の不正受給をしている人は賢いかも知れない。でもこの沈没しつつある船と心中するのもまっぴらだから、チャレンジの甲斐はあるのだろう。

とりあえず国内にいるのは楽だけど、海外に行った方が色々楽しいのは確かだ。税金蚕食者になるのは海外で夢破れてからでも遅くはないし、とりあえず女の子はかわいい子が多いかな。最近、日本で可愛いって言われているアイドルを見てもスタイル悪いなあと思うようになってきたのは海外かぶれであろうか。