大学のランキング

広告

ばいおが面白いランキングを見つけてきたのでコメント。

Top 200 universities 2008

ネタ元のQS Top Universities: Top 200 universities in the THE – QS World University Rankings 2008ですが、1位がHarvard、続いてYale, Cambridge, Oxford, CITという順でした。

東大は19位で前回よりランクダウン。面白いのが香港大学が26位で京大の下です。普通は東大と争うくらいの評価なんですけどね。

アメリカのランキングでアメリカの大学が一番というのは手前みそというか、我田引水なので好きにしてくれってところですが、イギリスの調査でイギリスの大学を越えているのは評価していいでしょう。フランスのエコールノルマルとか、エコールポリテクニックよりも評価がいいってのはすごいですねー。フランスはいわゆる大学はエリートの行くところではなくて、グランゼコールに天才が集中します。アメリカや日本などの大学でのマス教育とは違う少数精鋭の教育で有名です。

北京大(50位)とかソウル大(同50位)意外と評価の低いところもありますね。自分の直感とは外れるところが多いランキングです。

ばいおへのコメント

慶應

け、けいおう・・・

慶應が上位から外れたという点ですが、不自然ではありません。2chでは慶應厨が元気ですが世界的な評価はそんなもんです。慶應はいわゆるリア充大学であって、東京の生活を満喫したい人に向いているだけで、アカデミアとしてはいまいちなのです。学会に行けばわかります。

東大の19位にしても、アメリカは人口は日本の2倍程度ですが、トップの大学が4つある。前述の韓国、台湾、シンガポールなどは人口が少ない。だから、大学入学者の母集団の平均レベルと、その上位のどのくらいの割合を入学させるかという点で、東大入学者はおそらく世界一である。少なくとも私の世代くらいまでは。それで19位。

日本にある大学数は確か1700校くらいだと思います。アメリカは4000校くらいです。人口比がまあ大ざっぱにはその程度なので適切でしょうか。

イギリスは100校くらいです。カナダ90校、オーストラリア39校、ニュージーランド8校、シンガポール3校だそうです。

つまり、日本とアメリカは大学数の特異点であって、普通は大学ってのはもっと少ないんです。

このランキングは、世界の大学を、研究力(研究者の評価40%、教員一人当たりの被論文引用数20%)、就職力(雇用者側の評価10%)、国際性(外国人教員比率5%、外国人学生比率5%)、教育力(教員数と学生数の比率20%)で評価。

今は国際性を評価するところが増えていますね。この調査では寄与度は低いようですが、HarvardにしてもYaleにしてもアジア人ばっかですよ。

就職力が10%というのは東大が上位に来るには有利な調査ですね。

教育力は教員数と学生数の比率ですが、個別指導学院みたいな塾はきっとよいことになり、駿台みたいなマス教育はだめぽ認定を受けるのでしょう。しかし、そこいらの大学生が個別に教えるより、駿台の上位クラスに行かない限り会えないような教員に習う方がよほどいいと思うんですけどね。学問への情熱も全然違うし。

細かく計算はしませんが、他の、物理、化学も同じように見えます。引用数では同じだけど、論文数は無駄に多い。ランキング評価項目の「教員一人当たりの論文引用回数」も悪いのでしょうね。

ぬるぽ教員が多いのは確かでしょうね。一方で世界で戦えるレベルの教員がいるのも確かです。進振りでは、就職したいのか、研究者になりたいのかを明確にして、就職なら工学部電気系とか、法・経済あたりに進むこと。研究者になりたいのなら、誰が世界的な研究者なのかを理解して、その人を指導教員に選べる学科に進学することが大事でしょう。

就職も悪く、ぬるぽ教員の巣窟みたいなところに進学すると大変なことになりますよ。比率的にはぬるぽ教員の方が多いわけで、適当に進路を選ぶとぬるぽ研究室になることもあります。ぬるぽでも企業から人気なら別にいいんでしょうけど、オナニート学科でぬるぽだとキャリアの死を意味します。

研究力だけが取り柄だったはずのオナニート専攻ですが、その研究力も疑問が残るというか、限りなく糞に近い。

研究力のあるオナニートと、研究力もないオナニートは分けないといけませんぜ。

オナニートというのは「日本で求められない非実学」だとすれば、これは学科の問題です。オナニート学科であっても著名な研究者で、日本以外でなら評価を得ているところもあるでしょう。一方、日本でもダメだし、世界でもダメな人もいるはず。ここは最悪です。

逆にリア充学科、特に私大の文系なんかは世界からそっぽ向かれていても、国内企業からは大人気という場合もあります。

広告