トルコをぷらぷらしてみた(1)

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このぷらぷらというのは、ぷらぷら氏へのオマージュで『世界中をぷらぷらしてきた』にかけてあります。おいらは中東編から読み始め南米編や韓国編を読んで東南アジア編を最後に読んだのですが、どんどんブログの腕が上達して読み応えのある記事を沢山書いています。とてもこのブログには勝てそうもない。もしかするとこのブログ主は作家ではないかと思うほどに、毎回続きが気になる終わり方(引きがいいというのかな)をしていて、読み始めたら止まりません。ときに無謀なことにもチャレンジする彼の冒険記はもしかしてフィクションなのではないかと思うほど。英語もろくにできない非モテニートみたいに書きながら、ここぞというときの行動力は信じられないほどです。旅の上級者が読者が感情移入しそうなキャラ設定で書いているのでは?なんて思うこともしばしば。あと写真が綺麗なのも読んでいて魅力に感じます。

一度、このブログの書き方を研究したいところ。あらためて読むと会話文が多いなと感じた。

トルコ11月の連休

トルコのカレンダーにはあまり祝日が見当たらないけれど11月はまとまった休みがある。ムスリムフェスタだかなんだか知らないけど宗教関係のお休みらしい。色々な人と話をしたら、やれブルガリアにいくやら、イタリアに行くやら、トルコの観光地に行くやら、実家に帰るやらでみんな移動するらしい。そういうわけで、おいらもこの時期にトルコを旅してみることにした。

実は10月末でアパートの契約が切れてホームレスになるところだった。Facebookに「ほーむれすなう」とトルコ語で書いたところ、うちに泊めてあげるって子が連絡をくれてありがたさを感じた。彼女は実家に帰るからその間家を使っていいよということだけど、彼女の育った街も気になることから着いていくことにした。ただ、バスのチケットは別に買ったので別行動になり、どうせなら寝台列車に乗ってみようというプランになった。

ハイダルパシャ駅に行って駅員に英語できる?って聞いたらできないと言われたので、仕方なくトルコ語でチョルムまでのチケットをくれと頼むとチョルムは鉄道はないという。結局、アンカラまでアンカラエクスプレスで行き、そこからバスでチョルムに行くことにした。

それから友人の家に戻るとyatakliは贅沢らしい。「結構すてきな列車の旅」にトルコの夜行列車のことが詳しく書いてあるけど、

クシェトリ
長距離バスとほぼ同じ料金で横になれると考えればかなりお買い得。しかし、もうひとがんばりしてヤタクルにした方がコストパフォーマンスはよいと思う。というかヤタクルにしろ!

とあるし結局ヤタクルになった。

夜は友人とゆっくり話せる貴重な機会になった。彼女は「自分はかわいくない」というけど、かなり美人の部類だと思う。スタイルもかなりいいし、あととても優しい。でも「私が美人だったら彼氏ができていると思う」とか「今まで3人彼氏がいたけど、全員に振られている」という。これだけのアドバンテージを覆すよほどのマイナスでもあるのかなと気になる。ただ、部屋を見てみると乱雑で本人も言うようにtidyではない。でもそれは分かれるほどのマイナスでもないから他にどんなどでかい欠点があるのかワクワクしている。

色々写真を見せて貰って、これが振られた彼氏とか、あと「彼は私のことが好きみたい」「なんで気づいたの?」「告白されたから、でも私は彼のことが好きじゃないの」とか、やっぱ女の子ってハードル高いんだな。他にも将来は映画の台本を書きたいとか、映画を見るのが好きだとか、でもアメリカのドラマはあんまり好きじゃない、乱れた関係は嫌いとか、そんな感じのことを話した。たぶん彼女は真面目すぎるのがマイナスなんじゃないかな。人と付き合うのはきれい事だけではないから、あまり潔癖症だと男の方が辟易しちゃうかも知れない。

ところで、以前のコメントで海外で知り合った人と密に連絡を取ることがあるのかというのがあったけれど、Facebookがあるから今は比較的楽になっている。ちょっと話をしてFacebookで連絡先を交換して、あとはそれっきりになる人もいるし、のちのち親切にしてくれる人もいる。どの人と縁があるかはそのときになってみないとなかなか分からない。冗談でホームレスなうって書いて本気で心配してくれるありがたい友人もいる。

トルコで乗り鉄

アンカラエクスプレスは素晴らしいの一言だった。日本でも北斗星とかカシオペアがあるけど乗ったことがないので人生初の夜行列車。ヤタクルを一人で使うので完全個室、暖房あり、冷蔵庫あり、電源あり、洗面台あり、ベッドありでほとんど必要なものは揃っている。窮屈なバスで10時間以上かけていくのと比較すると天と地ほど違うだろう。アンカラ行きは高いらしいけど、パムッカレとか他の地方は安いらしいから、バスを使うよりもこっちのほうがずっとよさそうだ。

夜10:30に定刻通り出発して、周りは真っ暗で景色を楽しむどころではないからさっさとカーテンを閉めて寝ることにした。たぶんベッドの長さが200cmくらいなので少し窮屈だけど寝るには申し分ない。朝は6時くらいに起きて歯を磨いたり朝食をとったりして7時ちょっと過ぎにアンカラに到着。

あとは駅員さんにバス乗り場のことを聞いたりして地下鉄を乗り継ぎアシュティ(バス乗り場)まで行く。ここのバス乗り場はほんとうに充実していて、トルコ中どこでも行けるのではないかと思うほど。ずらっとバス業者のチケット販売所が並んでいて壮観。ここでチョルム行きのチケットを25リラで買い、30分ほど待ってバスに乗る。

朝になっていたので今度は景色がよく見える。トルコの大地は本当に広くて北海道を旅しているような、いやそれ以上に広大なところを走っている感じがすごかった。ただ、景色は全体的に茶色くて、北海道の方が緑は綺麗だと思う。4時間ほどしてチョルムに到着。

チョルムはヒッタイト時代の都があったらしい。なんだかんだで紀元前7,000年前から何かあるらしく、アナトリア半島はトロイの遺跡もそうだけど、中国とタメを張るほどの文化の蓄積があるように思う。コンスタンティノポリス・イスタンブルもそうだけど、文化の高さはかなりのもの。たとえば家に招待されると調度品が統一感があり綺麗なものが揃っている。まるで宮殿にいるみたい。もちろん本物の宮殿ではないし、そんなに広くはない。イスタンブルのドルマバフチェ宮殿にかけてチョルムバフチェ宮殿と言ってみたらどういうわけか大受けして、会う人にその話をさせられた。

そして友達は大人しい子だと思っていたけど、今日はずいぶん冗談を言ってきて、これからダンスに行くよー♪とか真面目に信じたら嘘だったとか、今日だけで何回あるかな、結構性格変わってきた、というか本性が出てきたのかも知れない。

たぶんぷらぷらだったら最後に気になる終わり方で引くのだろうけど。「そしてその夜に彼女の本性を知ることになる」とか書ければいいんだけど、そういったことはいまのところ起きていない。

1 個のコメント

  • ほーむれすなう(笑)

    お金はかかっても旅はいいもんですね。外国で友達の家に泊まるとか、おれも一生に一度でいいからそういうリア充体験をしてみたい。

    オナニートさんの日記を読んでると、これだけネットが発達して家に居ながら世界中にアクセスできるな時代でも、実際にお金と時間をかけて現地に足を運ぶと面白いことが沢山あるのだなーと感じます。最近は、英語ならスカイプで勉強できるし、翻訳機能も進んできたし、放浪しても現地で日本人向けのサービスが充実している国が多くていまいち刺激がなさそうだなあと個人的には思ってましたから。

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