コメント:国家公務員1種の官庁訪問

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POSTED BY 詰み男 ON 2011年6月16日
オナニートさん、国1の記事見なくなったのですが、公務員にはならないのですか?平成24年からは30才未満しか受けれなくなるみたいです。初コメですが、ずっと読ませてもらってます。人生詰んだ(?)オナニートさん±0or1の男です。

お読みいただいてありがとうございます。

おいらの国1は2年前に受けて受かっているので有効期限は今年までです。それから先も試験を受けて有効期限を先延ばしすればいいのだけど、受かっちゃったからまあいいやって思ってずっと放置しています。

4月に官庁訪問を使用としていたのですが、例の地震によって官庁訪問は軒並み中止になりました。6月の官庁訪問は色々あって行けないかなあって思っています。件の地震で別の仕事が4月から6月下旬にずれ込んで、そっちを片付けないといけない。

ネットではまことしやかに1日目に行くことが第一志望の意思表明みたいに言われていて、今年だと6月22日に訪問しないと厳しいみたいに言われています。内定解禁が7月10日くらいかな、そのくらいですが実質的にはさっさと「他の人には黙っておくように」と言い含められるけど内内定となるので、7月からノコノコ行っても枠は埋まっているかも知れないです。

しかし直接官僚と色々トークバトルができる機会は貴重なので7月から行ってもいいかも。内定は期待できないけど、普段の「官僚=悪」みたいなイメージでしか語られない政府の縁の下の力持ちと忌憚なく話せるチャンスは活かすべきかも。

官僚殺人

台湾で見つけた「官僚は人を殺す」という落書き。どこでも官僚は評判悪いのね。

官庁訪問はいわゆる《醜活》の薄っぺらな30分〜1時間程度の某R的な「学生時代に打ち込んだことは?」みたいな話だけではなくて、政策の議論とか色々な話をします。また《醜活》のように勝ち抜きバトルでたまたま変なのに当たっちゃうとゲームオーバーみたいなものではなく、1日のうちにたくさんの官僚と会って話をします。この辺は外資系の採用に近いですね。よい人材が本気で欲しいと思うなら民間もそうすべきだと思うけど、改めるつもりはないようだからバブルの尻尾、1991年入社が退職する頃には日本の会社はガタガタになるかも。

7月から官庁訪問をしていいのか

官庁でいくつかインターンに参加して、経産省なんかは特定のプログラムやるだけです(悪く言えばうわべだけの政策ごっこ)ですが、総務省は現場に放り込まれて実務をします。どちらかというとインターンと言うことであちこち会合に連れて行って貰えたり優遇されたと思います。

その経験から言うと霞ヶ関の役所は仕事量に比して人が足りません。課長補佐くらいの人が資料をホチキスでぱちぱち止めていたりします。最新のプリンタならホチキスまで自動でやってくれるけど、予算が厳しいからとか言っていたなあ。○時までに内閣府の会議に届けなきゃとかで地味な仕事が多いです。そのくらいバイト雇えばいいのに(バイトはいますが数が少なすぎる)。

全体的に役所はシステムがタコです。あちらには予算とかコンプライアンスとか組織の縦割り構造とか事情はあるのだろうけど、インターンという部外者から見ていると効率が悪すぎます。いくつか例を挙げます。

相手先にPowerPointのスライドを送る必要に迫られたとき、メールで送っていました。しかし10MBを越えるメールは相手から弾かれるため、いちいち資料を分解して10MBに収まるようにして何度も送信したりして結局30分以上そんな仕事をしていました。Dropboxでも使って共有するとかGoogle Docsで作業するとかすればいいのに。役所程度の仕事だとWordの機能をフルに使うことはないと思うし、Google Docsで十分すぎると思うのだけど、どういう理屈でMS Officeに予算振っているんだろう?と。おまけに効率も悪い。

あと資料に名前を打ち込むとき、Wordがあるのなら「差し込み印刷」を使えば名簿から名前だけ抜き出して宛名を書いて印刷できるけど、これを全部手でコピペして打ってたりしました。これで1時間以上時間をかけています。

ここを改善すればずっと業務効率もよくなるのだろうけど、そのためにはある程度の改革の時間が必要。しかしながら官僚はひたすら忙しいのでそんなことをしているなら目の前の書類にホッチキスを打てってことになるわけで。

そういう現場を知っていると、おそらく採用されないであろう7月からの官庁訪問で余計な時間を取らせるというのは悪い気がしてきます。