コメントお返事 2/27

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このエントリはコメントのお返事です。

吹きこぼれ

POSTED BY イゴルブル ON 2011年2月22日

IHIやパナソニックも新卒採用における、外国人の比率を高めるそうですね。昨日だったかおとといだったかの日経に「落ちこぼれ」ならぬ「吹きこぼれ」についての記事が載っていました。学校教育についていけないから離脱していく層(「落ちこぼれ」)だけでなく、頭脳は優秀なんだけど(あるいは優秀なゆえに)日本の教育のあり方に違和感を覚えて海外の学校に離脱していく「吹きこぼれ」という層が目立ち始めたっていう内容でした。

onaneetさんもよく優秀な頭脳の海外進出については危惧するようなエントリを書かれていますね。子本人だけでなく親の意向の変化にも書いてあって、日本に住んでいてもあえてインターナショナルスクールに通わせたり、ベネッセがつくった海外大進学用の教育機関みたいなのに通わせたりっていうケースもあるとか。

個人的には、こうやって日本人の視野に色んな選択が出てきていること自体はいいと思うのですが、その選択の背景には親の経済的な力だったり文化的な素養であったりといったものが大きく作用しているように感じられるので、社会全体としては格差の固定どころか拡大再生産になってしまう気がしないでもないですが。各人の選択の幅を広げるために何らかの制度的支援が欲しいところですね。金銭的格差だけでなく情報的格差をも埋めてしまえるようなものが。

吹きこぼれと頭脳流出は似ているけど別かも知れません。まず頭脳流出ですがこれは多くの途上国の悩みです。日本はいくつかの障壁、そもそも島国だから外国人に不慣れであること、それもあって外国語に不慣れであることがあり、一定の歯止めはかかっています。それでも今後はますます海外脱出が増えるとすると、日本の途上国化の表れかなあと。

なんでも先進国になれた国はそれほど多くなく、産業革命の中心であった欧米諸国を除くと日本は珍しい例だそうです。アルゼンチンとかかつて期待された国はあるけど、目前で失速してしまったとか。ロシアも少し前は華々しかったけど、これもまた失速感があります。韓国が期待かな。

中国は最近は頑張っているけど、昔は明確に先進国だった時代があります。トルコとかローマもそうですね。一度失速すると再び先進国に返り咲くのはかなり難しそうです。それゆえに途上国に転落、むしろ衰退国というべきかな、それはよくないのです。

吹きこぼれはまあいいのではないかという感じもします。限られた時間の中でもっともパフォーマンスのいいところで教育を受けるのは合理的です。あと、なんか最近灘からYaleに行った人とかの話を多く見ますけど、英語圏にいられることを除けば教育水準そのものは日本でもよいと思います。では海外の名門大のどこがいいかと言えば人間関係で、突き詰めるとカレッジ(寮)の生活にあると思っています。だから、そういう人間関係の方がよいならそっちに行く方が幸せです。問題はそうした人が戻ってくるかどうかで、戻りたくないような国であると困るなあと。

おいらは未婚かつ子供もいませんが、現状で適例の子供がいたらやはり日本の学校にはできるだけ通わせないという選択をすると思います。中国圏か英語圏のどっちがいいかは悩みますが、将来性の高い方に行かせたいところ。だいぶ前から著名人の子供は国外で教育を受けることがあり、当時は金持ちの道楽くらいにしか思っていませんでしたが、今では身分の差そのものであるように感じます。

情報は足りていないと思います。ネットがあるから適切なキーワードで引っかければ情報は出てくるのですが、能動的に行動しないといけないので情報が届かない人はたくさんいるでしょうね。ニート脱出マニュアルにはそういうことを書いた方がいいかな。

同じことを喋っても肩書きによって受け取られ方は違う

POSTED BY MR.T ON 2011年2月22日

>企業は安い労働者を求めて外人を雇っているわけではなさそうです。

>優秀な人を求めていて、やれ日本人はゆとりだ、留学生はアグレッシブだなどともてはやされています。

優秀な外国人を日本企業が求めているのは分かりますが「コミュニケーション能力が高い学生を求めてる」というのでは、外国人のほうがもっと苦戦するイメージがあります。どちらにしろ日本企業はずれていると思います。企業はグローバル化が始まっている気がしますが「就職活動」「新卒採用」など古い制度に疑問がありながら惰性で続けて不況になってから、その制度の歪みが一気に吹き出たイメージがあります。

よく企業の社長がメディアに出ていて10年後のビジョンとか語っていますけど、案外大したことがないと思いませんか?まったく同じことを就職活動の面接で言ったらぼろくそに言われそうです。学生は甘いとか、ビジョンが不明確だとか。あれは社長が言うから「さすがですね」となるわけで、同様なことは外国人にも言えそうです。日本人が海外展開を視野に入れて何か言えば文句を言われ、外国人が何かを言えばさすがグローバル人材は言うことが違うねとなりそう。

大まかな傾向として留学生はよく喋りますよね。語学力に問題がない限りは。企業を受けるときもびしばし問題点を指摘して、こっちが企業を面接しているんだとか言っちゃいます。あれ、日本人が同じことをしたらどうでしょうか?社会に出ていないひよっこが何言っているとか思われませんか?何かの就職活動の本にあったけど、面接で業務提案とかはNGらしいですよ。見当違いなら勉強不足だと言われるし、理に適っていても生意気だとなります。別の人に言ったら「それはソルジャー要員が身の程をわきまえない場合だよ」と言われたので有名大の人はいいかも知れませんが。

トルコ語

POSTED BY すーぷりせっど ON 2011年2月22日

おなにーとさんは英語に加えて中国語とトルコ語を学ばれているそうですが、電子辞書はどうされていますか?例えば英語中国語トルコ語で3台の電子辞書を買うぐらいなら、iPhoneを買ってアプリを入れた方が安いし応用が効くと思うのです(稼働時間が短そうですが)。
特に複数の外国語を学んでいる人間にとっては有り難いフォネティック配列のキーボードもアプリなら簡単に実現できそうですし、デメリットよりメリットの方が多いかなと。

トルコ語の電子辞書はトルコ人がトルコ語ー英語の辞書を持っていましたが、余り見かけないですね。あのGoogle辞書ですらトルコ語の辞書はありません。なぜかドイツにはトルコ人で稼ぎが多く(問題になっています)、ドイツのサイトにはなんかあったような記憶があります。マイナー言語を学ぶのは大変ですね。日本にある紙の辞書だと安いので7,000円したと思います。専攻するならいいけど、趣味でやるには高すぎます。

iPhoneアプリでトルコ語の辞書を作るのは面白いと思います。あまり需要がなさそうだからこそロングテール作戦が有効です。さて、どうやって作るかだけど。トルコ語の形態素解析器を作ってWebからコーパス拾って使用頻度の高いものに人間が訳を与えることになるのかなー。

iPhoneのトルコ語入力はどうなっていたかなー。トルコ語は母音調和というのがあって「a / e」とあとi, u, oに点のあるのとないのがあります。aは点がない扱いでeは点がある扱いです。他にcの下にヒゲがついているのとかもあるかな。だから普段は英字入力で必要なときにシフトだか何かを押して切り替える方式で入力しています。それほど面倒ではありません。注音符号の方が面倒かな。

POSTED BY Y.MATSUDA ON 2011年2月25日

自分が新卒で入社した時、全く同じ懸念を抱きました。そのせいでしょうか?転職を繰り返しています。勤め始めは、企業にとって必要な人材になる事をを目指したのですが、自分のしていることに理不尽さを感じずにはいられませんでした。それからは、自分のスキルアップの為に企業を利用し転職を繰り返しています。転職をするタイミング、それは「この会社が自分に有益ではない」と感じたときです。最短で2年、最長で6年は正規雇用されています。「嫌だから辞める」では何も得られない事は言うまでもありませんが。今までに転職のタイミングに失敗した事は一度もありません。退職先では惜しまれ、転職時も採用条件に当てはまっていなくても、100%採用されてきました。企業にぶら下がるJapanese企業戦士はJapanですら必要としていないのですから、自分を売り込めば企業側にも有益であると判断だれれば雇用条件など単なる篩いでしかないのです。そんなこんなで今はネットビジネスに首を突っ込んだ所です。ちなみに、見切りをつけて辞めた会社の内2社は現存していません。

辞めた会社が複数破綻したとしたら見る目は正しかったのでしょうね。

知人で仕事を辞めて職業訓練2年間に通おうと計画している人に、2年経てば2歳年を取る、失業手当も出て2年間勉強できるのは気楽かも知れないけど失う時間を考えるとお勧めできないと言いました。ついでにその訓練の内容にまるっきり将来性を感じませんでした。会社勤めでも同じではないかと思います。働くために生きているならいいのだけど、そうでないとしたら、お金で時間を切り売りしない方がよいでしょう。

1 個のコメント

  • 日本では「何を言ったか」でなく「誰が言ったか」という
    ことが重視されるみたいですね。
    ただ、日本人ではダメで外国人で良いというのは
    変な感じがしますが、
    企業のビジョンではSBの孫正義社長が最近ではメディアに
    取り上げられていますが、彼が言うことは悪くはないのですが
    正直やり遂げていないことを演説したり、
    さらには本の題材にしてしまうというのは
    違和感があります。
    そこまでして、自分のモチベーションを高めるという
    ことかもしれませんが。
    ただ、ビジョンが求められるのは企業より
    国の方ではないかと思います。

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