まずはコメントのお返事をします。
POSTED BY MR.T ON 2010年12月7日
就活の記事では、「新聞を読んで情報をつかめ」「会計の勉強をしろ」ということが書かれていますね。やはり、新聞は信用されているツールみたいですね。最後の顔採用のところは、企業は利益を求めるのだから見た目で損失がある業種以外、切り離して考えて欲しいのが正直な感想です。(そうは言っても、人間がみるので難しいとは思いますが)ただ、リクナビなどを運営している就活会社は、それをどれだけ意識して情報を渡しているんでしょうか?正直、それを意識していないと就活会社の存在意義があまりないと思っています。採用の基準は企業ごと違うので、一概には言えませんが就活会社はただ学生にやみくもに企業を受けさすのは、無意味だと思います。就活会社はたくさん受けるとその分だけ儲かるかもしれませんが
転売のことについてはケースバイケースですが手段の一つとして、方法を知っておいたほうが知らないよりはいいと思います。転売してるひとを2chとかで、邪魔をするのは「働く=雇われるor社長になる」の思考から抜け出せてないのだと思います。そもそも、転売する人は情報を集めて、買って、売ることをしていて作業的には働いているのとあまり変わらない労働量だと思います。一生の仕事には向いてないのかもしれませんが、やっていることは営業とあまり変わらないでしょう。(よっぽど悪質と見られる転売は別かもしれませんが)
新聞はプロがそれなりのコストを掛けて調査したり、あと記者クラブ制度なんかがあって素人を追い出して自分たちだけ情報を独占しているのでそれなりに役には立ちます。役に立たない点としては、記者がアホ(特に理科系の記事はわかってないのに書いているからひどい)なのと、政治的なバイアスで中立な記事を書かないことがよくある点です。
受けさせる会社を増やせば増やすほど《醜活》業界は儲かる構図になっています。あるSPIでは1回の受験で5,000円が入りますので、行きたい企業10社だけ受けるより、100社エントリーしないやつはNNTになるぞと煽った方が儲かるわけです。他にもおそらくマイページの運営費とか面接指導なんかでもお金を取っているので《醜活》で学生が疲弊すればするほど儲かるのではないかと想像します。
何度も言いますけど今の《醜活》は学生も企業も得をしないシステムなので、とっととやめたほうがいいでしょう。じゃあどうすんの?には以前から述べているようにエントリーのハードルを上げて本気度の高い人だけ受けさせればいいのです。本気度は学歴フィルタとは違うので単なる足きりにはなりません。
悪質な転売はあります。もともと品薄のものを買い占めるなどして高く転売するものです。もともと1,000個限定発売なのに通勤も通学もしないで朝から並べる転売屋が買い占めてしまうと、こいつらがいることにより不当に高く買わないといけない人がでてきます。これはよくない。ただ、価格の歪みを利用した転売は埋もれた商品を発掘する意味合いもあるので悪くはないと思います。ブックオフの100円棚にある高価な本は売れないから100円棚送りになっているわけですから。あとチャリンカーはオススメしません。
POSTED BY シント ON 2010年12月8日
>しかし渦中の人物に突然婦女暴行の容疑が出て逮捕とは、痴漢冤罪で人生終わりは日本だけではないのかも知れませんね。本当に婦女暴行をしているのかも知れないけど、あからさますぎてうさんくさい。ものすごくうさんくさいですね。有名になったり話題になったりしていきなり国際手配ですから。
婦女暴行は本人証言だけでいくらでも有罪にできるし、男に生まれたら負けって感じですね。そうしないための法治国家なのに。建前だけ法治国家なら、堂々と魔女裁判をする独裁国家とたいして変わりません。
【就活】名札を作り胸に付け「終わりました」と言う→「指示されたことしかできないの?帰って。」
ネタ乙と言いたくなるような記事ですが『【就活】名札を作り胸に付け「終わりました」と言う→「指示されたことしかできないの?帰って。」』というのがあります。
企業が最重要視するコミュニケーション能力を、学生たちは捉えきれずにいる。
こんなの捉えられない方が正常だと思います。「就活」は就職活動とは似て非なるもので、カルト教団の儀式みたいになっていることからおいらは区別するために《醜活》と書いています。《醜活》を否定するのと、働きたくないというのは違います。いわゆる「コミュニケーション能力」もコミュニケーションのための能力ではないのですから、何か別の言葉を作って区別した方がいいかも知れませんね。
しかもこれやっているのってパソナらしいですけど、《醜活》業界と奴隷商人はなんとかならんもんでしょうか。まさに獅子身中の虫。
追記:元ネタはこちら。
5人で製品を作る企業、30人で作る企業
TwitterにこんなTLが流れました。
会社の一番えらい人が「知ってるか?Googleは4、5人でプロダクト一個を開発するんだぞ、お前ら30人でプロダクト作ってるとかそんなのバカヤロウだ」と言ったので「お願いですから採用の段階でコード書ける人を入れてください」といったら「お前らが何とかしろバカ」といわれた。ぐんにょり
これも採用活動の乱れですね。Googleの面接ではホワイトボードを使ってコーディングやらされるので、基礎的なプログラミングができない人はそもそも入れないわけです。しかし日本のSIerはほどんどPCを使ったことのない人でも採用するので生産性に差が出ます。
プログラマは優秀な人とそうでない人では10倍は軽く生産性に差がでる業種と言われます。コーディングスピードだけでも数倍違うし、スケーラビリティの問題があってチームが2倍の規模になると1.6倍くらいしか生産性が上がらないと言われます。ですから、単純な生産性に絞って言及しても会社は10倍できる人に5倍給料を払った方が効率がいいわけです。優れたプログラマは単にコードを書く能力に優れているだけでなく、ビジョンも卓越していることがありますので、ダメなプログラマをたくさん揃えた会社では100年経ってもできないことを精鋭揃いの会社ではやってのけます。
この人の会社がどこかは知りませんが、《醜活》業界と手を切って独自に採用するほうが会社のためです。
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