その前にコメントのお返事をします。
POSTED BY MR.T ON 2010年11月18日
私の小さいころのときもカードゲームのレアカードを高い値段で売っていた店を見たことがあります。さすがに15万円はなかったと思いますが、それでも子供が買うにはかなり高い価格設定だったと思います。(その店は、もうつぶれましたが)ただ、携帯電話の料金が高くても客が納得して払っているのは、サービスがその料金に見合うものだと説得できているからでしょう。ただ、その「説得」の材料が「大企業だから安心だ」という妄信がまかり通ってるのが問題だと思います。個人的に一番の「詐欺」は税金だと思います。しかも、この詐欺は程度が低いことに客(国民)にも納得してもらってないのが、さらに問題です。消費税を上げると言っただけで、支持率が落ちるのは、その証拠でしょう。(もしかしたら、マスコミが納得しないように報道してるのかもしれませんが)もうひとつ、
>ぐーたら社員が高給を貪っている根拠は彼が正社員で、ワープアが非正社員だからということしかないのです。
今の時期、会社は即戦力を求めているようですが会社にもよりますが、即戦力なんて基本なかなかいないと思います。(ただ企業の求めてる人材がどんなものかにもよりますが)だから、新人がグータラに見えるときはあっても良いと思いますが本当にグータラなら給料泥棒にしかなりません。ただ、勤めてるのが大企業があれば母集団が大きいのでなかなか分かりづらいでしょう。このように人は、本来はリストラとかでやめていただくのが一番良いのでしょうが日本社会では、終身雇用が根強かったり年齢や経歴で再就職が厳しいと思うのでグータラ社員が一定数出てくるのは、終身雇用の弊害でしょう。
おいらも思えば無駄遣いはたくさんしました。おかげでお金は大事であることを学びました。だから、ほどほどの無駄遣いはありでしょう。おばあちゃんのお金で15万円はたぶん記憶には残らないでしょうけど。
「サービスがその料金に見合うものだと説得できている」というのは、リフォーム詐欺でも納得すれば詐欺にならないのかなあと。騙されやすい人を守るのも国家の仕事の1つだと考えると、高校生に数万円の通話料を課すのはどーかなーと思うのです。建前では自発的に通話サービスを受けたいと思って使っているわけだけど、結果的には携帯がなかった頃の高校生に比べてバイト漬けになって不幸な人が増えている。CDの売上が下がったとか以前はよく言われたけど、あれ携帯代に消えているって誰も分析しないのは不思議だなあと思っていました。大手広告代理店が睨んでいるから、そういう報道はできなかったんだと思います。
即戦力社員は無理でしょう。ただ、今はビジネスのレベルが下がっていて若くて元気な人が飛び込み営業をすればなんとかなるレベルまで落ちているところもあるかも知れません。そういう会社ではコミュ力があって美人なら即戦力と言えるかも知れませんね。
負の生産性というのがあり、もし生産性がマイナスならばお金を払ってやめていただくことも有効だと思います。早期退職したら退職金を上積みするというやつです。そいつが働くことで年間500万円の損失が出て、給料その他で1,500万円のコストを払っているとしたら年間2,000万円までは出しても結果的にはプラスになります。
POSTED BY えぬ ON 2010年11月19日
おいしんぼが連載始まったのはバブルよりも前、つまり日本企業にゆとりがあった時代なのですね。
しかもメディアが限られていた時代の新聞社…とても特殊な環境下でしか、山岡みたいな社員は存在しえないのでしょう。
ちなみに、海原雄山が初期のころ、自分の理解できない食文化をけなした後、諭されて「ぐぬぬ」となるかませ犬キャラだったことは黒歴史なのでしょうか。たしか、フランス料理か何かをわさび醤油で食べてガハハと笑って、周りからジト目で見られる痛いキャラだったような気が…それに対して今は歳をとったのか、少しおとなしくなりましたね。
なんだか、日本経済の栄枯盛衰を反映しているような人です。
美味しんぼって調べたら1983年なんですね。もう歴史の本と言ってもいいくらい。バブル時代がこれから来る頃だからさぞのんびりしていたのでしょう。今でも山岡が存在しうる職場はたくさんありますよ。公務員とか準公務員(NTTとか)は身分保障がすごく強いし、そうでなくてもホワイト過ぎて申し訳なくなるような会社は意外とあります。
そういえば、フランス料理をわさび醤油のエピソードもありましたね。最近の雄山はわからないのですが、山岡と和解したといいますね。読んでみたい。
POSTED BY あ ON 2010年11月19日
http://allabout.co.jp/r_health/gc/371375/
香ばしい記事を発見。「自分は悪くない」=自己愛なんでしょうか。記事の言いたいことがよくわかりませんが、「就職氷河期なのは自分は悪くない、社会の制度が悪いんだ」と言ってもおそらく自己愛型人間に当てはめられてしまうでしょう。
mixiで読みました。自己愛とは関係ないと思います。社会が悪いという疑問は社会学的には必要なことだと思います。社会にはなにも問題はないんだなんてノーテンキな考え方をするほうが大人びているわけがない。この記事だと責任転嫁をするのは子供っぽいからだみたいな結論ですが、むしろ今の日本は何でもかんでも個人の責任に転嫁するのが流行っています。
自分は悪くないという考え方は女性に多いような気がします。よく「私を悪者にして」みたいにふてくされるのを見ますけど、そういう発想が理解できない。最近だと「バスで催涙スプレー噴射の女は有名“携帯電話魔”…乗客恐怖の15分間」なんてのもありますね。身も蓋もない言い方をすると頭が変な人が自分は悪くないを連呼します。
ポイントは明解で、自分の悪いことと悪くないことをハッキリさせることです。就職氷河期は明らかに個人の責任ではありません。
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「ぶっちゃけ、もうマトモな仕事に就職するのは無理だと思う・・・④」にコメントをつけられないのでトラックバックの形でします。
起業するならITでしょうね。最近のクラウド化・ネット化でリアルな店舗やオフィスはますます不要です。個人で起業するならコストがかからなくて在庫リスクがないものがよいです。地方でもたいして不利にはなりません。職業訓練が受けられるならIT系の技能を高めることが企業への近道だと思います。
追記
電子書籍の表紙は色々な人が強力を申し出てくれています。ありがたやー。pixivとかmixiとかあるから人を集めるのも楽になっている。IT起業ばんざい。問題もまだ山積だけど。
一人でやるなら資本金500万円はどう考えてもいらんと思いますよ。確かにある程度元手があれば楽です。技術とかノウハウ知っているやつを雇ってやらせればいいのだから楽ちんです。gigazineとか2chまとめブログなんかもアルバイト雇ってまとめ記事を作らせて量でライバルを圧倒しているらしい。資本があれば稼げるのは資本主義なのだから当然のこと。大学のアルバイト募集で時給をちょっと多めに出せばいい人はすぐ集まるみたい。
Twitter情報ですが、どっかのデブファンドマネージャは学生時代に検察官になってベンチャー経営者を片っ端から逮捕してやると息巻いていたらしい。理由はベンチャーの社長は悪人に決まっているとのこと。普通の人から見たら企業に就職しないで勝手にやっているやつなんてオレオレ詐欺とかリフォーム詐欺と大差ないのかも知れないですね。彼は極端にしても多くの人がそのようなネガティブなイメージで見ていたら起業が成功するはずもない。
雑記:セキュリティ意識
具体的に書くとまずいと思うからボカして書く。表口と裏口のある家があり、表は鍵がかかるが、裏口には鍵がかかっていない。ある試験問題でどうしたらいいか?回答は「(表に鍵をかけておいても意味がないから)表も鍵をかけない」だった。信じられない。
表にどれだけ厳重に鍵をかけても裏口の鍵が開いているのだから、この家の全体としてのセキュリティは鍵がかかっていないというセキュリティレベルである。このとき低い方の基準に合わせるというのは全然意味がない。セキュリティの改善に効果がないばかりか、単なる徒労である。やる気がないなら何もしない方が手間がかからなくていいのに。
この問題を作ったのは誰か知らないけど、こういう人がプロとして働いているのだと色々と情報流出とか起きても別に不思議はない。
追記
「一番の脅威は人の不注意」というのがありました。情報セキュリティの問題はこれから大きいと思うけど、企業で働いている人も案外大したことがないのが多いからこれから揉めるよー。一番アホだと思うのは情報漏洩とかクラッカーが怖いからあまりに防御堅めすぎて作業効率落ちまくる例。例えばUSBメモリ禁止とか意味わかんない。確かにUSBメモリ落としたとかUSBメモリ経由でウィルスが混入したとかいう話はあるけど、やるべきことはそうじゃないだろうと思う。ああいう会社につける薬はない。
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