まずはコメントのお返事をします。
私もシンプルにニート書店でいいと思いましたねwヴォルフスシャンツェ書房ってカッコイイけど覚えにくい。
目的によります。大卒として《醜活》をしたいのなら止めといた方がいいでしょう。時間と学費を無駄にします。
一方で大学は出ておいた方が色々な面でプラスなのは確かなので20歳だろうが50歳だろうが大学に行きたい、かつ行くことができるなら行くべきだと思います。大卒のメリットは色々あるけど、一つ挙げるとすれば大卒未満と大卒以上で扱いがかなり違うケースがあります。これは国内のみならず海外でもそうです。返答有難う御座いました。
大学に行きたいのは、純粋に学び直したいからと、社会の波にもう一度戻りたいこと、そして海外への足がかりにするためです。しかし仰るように慎重に考えないと金と時間の無駄になりそうですね。特に現在の第一志望は理学部化学科なので、失敗するとつぶしが聞かなさそうです。ランクはかなり落ちますが国際教養大あたりも候補に入れても良いかも知れません。
言語が好きでロシア語を独学でやっているので、ニート脱出マニュアルにもあるように現地の語学学校にとりあえず行ってみるのも良いと思いました(中国にはロシア語話者が一定数いたような・・・。だとすれば両方学べるかも)。
小説を寄稿してくれた人がニートじゃだめって言うので仕方ないです(´・ω・`)
目的が学びたいことならいくつになっても問題ありません。ぜひやるべきです。理学部は一般的に工学部より就職はだいぶ不利ですけど、色々やりかたはあります。大学院で工学系に転身するとか。
年増に甘い企業はありますが普通の《醜活》は無理だと思って早めに代替案を考えておいた方がいいと思います。4年間は上手に使えばかなり色々できます。考える時間が与えられるのは意義のあることです。多くの学生は思考停止に陥るほど《醜活》に振り回されています。
中国でロシア語はどーなのかな。日本って在日韓国人がかなりいて、程度にもよるけど結構喋れるそうです。中国人もかなり多い。かといって日常生活で韓国語や中国語を学ぶ機会はあまりありません。都内を移動していると中国語を聞かない日のほうが少ないくらいですが、ほっといたら身につきません。中国人の恋人でも作ればかなり短期間で上達するらしいけど、そうでもしないとダメ。
同様に中国にロシア語話者が多かったとしても、普通に生活しているだけでは中国語しか練習できないでしょう。ロシア人と積極的に付き合うとかしないと期待はずれになりそうです。ロシア語に興味があればロシアの方がいいかも知れないですよ。
語学学校は授業料払えばOKなところが多いのでオススメではあります。通っている間に社会について勉強してわかってきたら大学に入るのもよいでしょう。おいらは中国やロシアの大学にどうやって入ればいいか知りませんが、しばらく滞在して周りの人に聞けば教えてくれるでしょう。
久しぶりに音楽を聴いてきた
紀尾井町でギル・シャハムというバイオリニストのコンサートを聴いてきました。好きな演奏です。大物って人はいるのですが、必ずしも大物なら自分にとっていい演奏をするわけでもなく、どちらかというと若い人の方が感覚が近いので気に入ることが多いのです。個人的にはハイフェッツよりもシャハムの方が好きです。でも生ハイフェッツは見たことないので、間近で演奏を聴いたら評価が違ったかも知れません。ホロヴィッツとか聴いておくべき人の演奏を聴く前に彼らはこの世を去ってしまいました(;;)いま生きている巨匠だとポリーニあたりは早めに聴いておかないとと思っています。
A席で5,000円でした、満足です。あまりよく見えなかったけど音はすばらしかった。アンコールを2曲やってくれました。最近、アンコールが2曲の人が増えたなって思います。1曲目でとっとと帰る人がちらほらいるけど、もったいないことです。というか、ずっと退屈そうにしていて、そそくさ帰る人はなんでチケット買ったんだろう?貰ったのか、あるいは期待はずれだったのか。
よくテレビを見ていると音楽家が出てきて「世界的なピアニストで〜」とかテロップに出るのだけど、本当かなーって思う人もたくさんいます。実は音楽家の格はコンサートのチケットを見ればわかります。チケットが安ければ格も低いわけです。同胞意識というのがありますから、日本人の音楽家を日本ではよくテレビに出し、その都度大げさな紹介をしますが、チケットの値段を見れば「なあんだ」と思うこともあります。でも前述のようにチケットが高ければ自分にとっていい演奏というわけでもないのです。おいらにとっては今日の5,000円は30,000円のコンサートと比べてもなんら劣る物ではありませんでした。
関係ないけど
「なあんだ」というのは比較的語感が好きですが、ふと考えると似たような語感であまり好きではない言葉があります。玄米先生とかいう漫画でやたらと「うまあい」とみんな言うのだけど、あれはどうにも好きになれません。たぶん「うまい」という表現は自分では使うことのない言葉で、いつも「おいしい」と言います。でも「うまい」が嫌いなわけではありません。「うまあい」が嫌いなのです。
他にもこないだ会った人が「めしくった」と言っていたけど、どうも好きになれない表現です。「ごはんをたべる」だろうと思う一方でよく「えさえさ」って言います。「めし」より「えさ」の方がひどいと思うけど、こっちは平気。
言葉の感覚というのは何とも説明のしにくいもので、なんでその言葉が嫌いなんだと言われても納得のいく説明はできないし、自分でもよくわからなかったりします。たぶん好みの女優が人によって違うようなものです。
関係ないついでに「えさえさ♪」とやっていると、意外と食べ物をくれます。これは世界中あちこち行ってもそうですので「えさ」という意味を理解しているわけではなさそう。鳥に餌をやると飛ぶわけでもないのに羽をパタパタさせてねだるけど、ああいう感じの仕草をするとそれなりに保護してくれます。ただし若い女性には気持ちわるがられます。
Python による日本語自然言語処理
がいいと書いたけど、先日「Python による日本語自然言語処理」というページを見つけました。
この文書は、
Steven Bird, Ewan Klein, Edward Loper 著 萩原 正人、中山 敬広、水野 貴明 訳 『入門 自然言語処理』 O’Reilly Japan, 2010.の第12章「Python による日本語自然言語処理」を、原書 Natural Language Processing with Python と同じ Creative Commons Attribution Noncommercial No Derivative Works 3.0 US License の下で公開するものです。
原書では主に英語を対象とした自然言語処理を取り扱っています。内容や考え方の多くは言語に依存しないものではありますが、単語の分かち書きをしない点や統語構造等の違いから、日本語を対象とする場合、いくつか気をつけなければいけない点があります。日本語を扱う場合にも応用できるように、訳者のひとりである萩原正人が、日本向けに原書にはない12章を書き下ろしました。ここでは、日本語をどのように処理するかという点に加えて、さらに学ぶために、日本語の処理に関する、もしくは日本語で書かれた参考文献を幅広く紹介しています。
なお、11章以前を参照する箇所が数多くありますが、それらについては同書をご参照下さい。
とあります。なんと太っ腹な話でしょう。英語のPDFは検索すれば転がっているので、この充実した自然言語処理の全てが無料で読めることになります。電子書籍万歳と言っている立場からすると紙の本がなくても情報は手に入るんだなーというのは大きい。もちろん買うのが嫌だというわけじゃなくて、家に引きこもったままでも高品質の情報が手に入ることが重要。Amazonの配達もあるけど、その究極が電子書籍。本書は価値のある本だから紙で保存する価値はあるけど。
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