まずはコメントのお返事をします。
OSTED BY CAFFELOVER ON 2010年11月9日
説明会に行きまくっても大して情報量増えないのは同意です。アニュアルレポートは就活に関係なく読んでて楽しいですよね。
ただ、就活生の間で”説明会に行った回数がカウントされていて、どうやらそこで志望度が試されているらしい(特にメガバン)”という話があり、これが困りものです。僕もいくつか説明会不参加企業にESを出しましたが、あっさり落ちました(単に出来が悪かったのかもしれませんが)。ここでも効率性より精神論が幅を効かせている気がします。
前のエントリで触れておられた就活デモですが、今年は札幌、東京、大阪、愛媛で開催予定です。今のところ(@東京では)関係者に過激な活動家の方はいらっしゃいません。遺伝子組み換え関係の話は知りませんでしたが、三里塚に関しては心当たりがあります(ちなみに僕はGM賛成派で三里塚も快くは思っていません)。いずれにしても、こういった活動をする際は十分注意しなければなりませんね。。。
アニュアルレポートは情報の宝庫で、かつ見やすいのがポイントです。財務諸表読めってのは専門知識がいりますけど、こっちはストレートに企業がどっちに向かっているかわかります。就職活動で上手く行くには企業の欲している人材像を知ることから始まります。
「就職セミナーで覚えておくべきたった1つの重要項目」というのを見つけたのですが、そこで「求める人材像」を見ろとあり、その通りだと思います。説明会のプレゼンでそれを見るのもいいけど、より詳細には企業の方向性を知っていることが重要になりそうですね。
メガバンはおいらも全滅です。なんでも+2を越えると人間扱いしないそうですからおいらの場合は年齢フィルタかな。おいらはES落ちはあまりないのでメガバンに相手にされなかったというのは金融業界はコンサバだなあと思ったものです。
そいえばCAFFELOVERさんは就活くたばれデモ参加者なんでしたっけ。今年の東京は時期がよければ参加できるかも知れません。東京でどうするか詳細が出てきたら楽しみに見ようと思います。
デモに限らず、色々な問題で背後の活動家に注意しなければならないみたいです。具体的に書かない方がいいかも知れないので婉曲表現を用いますが、日本でも様々な差別問題があり、その被差別者と実際に会ってみると別に何の変哲もない人で安心していると、背後の活動家が忍び寄ってきて危険だと言います。とかいって関わりを持たないと差別に荷担していることにもなり難しいんですけどね。
POSTED BY MR.T ON 2010年11月9日
私の印象では企業の説明会は、単なる通過儀礼だと思っています。
「周りの企業は説明会をするから、ウチもしないといけない」思考になってるかもしれません。
これは、リクナビなどの弊害かもしれませんが・・・
もちろん、説明会の態度などをみて選考をしてる企業もあるかもしれません。
もうひとつ、筆記試験が一般常識にとどまっているのは、
別にほとんどの企業が専門知識をもってなくてもいいという判断だと思います。
その証拠に求人の多くは事務や営業などになっており、日本はものづくりの国と言われてますが技術職は少ないと思います。
多くの人が専門職につくことができないので、営業や事務などの専門知識がいらない職種に応募します。
そして、そのような職種に必要なのは企業が言ういわゆる「コミュニケーション能力」だと思います。
だから、就活にはコミュニケーションが必要といわれるのではないでしょうか。
私自身、優秀な学生でなかったので、学生は優秀だというのは分かりませんが
勉強をする学生を企業は評価しないのは同意します。
みんながするから自分もしないとという発想はたぶん損じゃないかなー。乗り遅れたくないというのはわからないでもないけど、その結果が何十社もエントリーして疲弊するほど就職活動に追われて、しかも内定が得られず就職留年する人も珍しくないという。
筆記試験が一般常識だったらいいのですが、残念なことに中学受験レベルでしかないと思います。小学生並みの知能しか期待されていないのですね。先ほど挙げたブログを記憶の断片でぐぐって発見したのですが「就活中の説明会で大切なたった1つのこと」というのがあります。同じようなエントリが多いですね。ホッテントリメーカーとかで作るのでしょうか。
おいらは人事じゃないからここに書いてある基準が妥当かどうかはわかりませんが、かなりしょーもないことを書いてあると思います。これが大学生に対するアドバイスなのかと。しかも「あいずちをうつ」は「あいづち」と書くべきですね。前のエントリで日本語の練習をしようと書いたけど(おいらも人のことは言えないけど)多くの人の文章能力はかなり低いと思います。これは学生だけじゃなくて社会人とやらもそうです。こういう状況を見て、おいらはここから脱却すべきだなと思うに至りました。《醜活》でよくある茶番みたいなのは捨てて本質で勝負したらどうかなって。ある程度きっちりESを書いたらかなり目立つと思いますよ。
大学生としてどのくらいの知識が一般常識であるかは難しいけど、おそらくモーサテとWBSを毎日見ておく程度の知識が標準だろうかと思います。コミュニケーション能力は基本的能力で、コミュニケーション能力だけでいいのは子供だけでしょう。大学卒ならそれ相応の知性が求められていいはず。なのに今の試験はかなりおざなり。
永住権あれこれ
おいらは修士課程にいるけど、すっかりアホになって研究能力が枯渇して困っている。けれど修士号というのは永住権申請には結構有利だし、行きがけの駄賃ということもあり取っておきたい。
アメリカの場合
アメリカのDVプログラムは先日抽選に応募した。当たればラッキーだが0.4%くらいの当選確率だからまず当たらない。ではどうやったら永住権を取れるか?
雇用ベースでの永住権申請にはEB-1〜5がある。EB-1は著名な研究者とかでないと取れないのでおいらには関係ない。そんな実績はない。で、EB-2だがおおよそ次のような条件のものに発行される。
- Professionals with Advanced Degree
- Professionals with Advanced Degree or Equivalent
- Persons with Exceptional Ability Benefiting US
ここでのProfessionalsは大卒と読んでいいようだ。Advanced Degreeはそれ以上なので修士号か博士号である。もし修士号がないとEB-3になってしまう。当然EB-1から優先して発行され、単なるProfessionals向けのEB-3だとだいぶ平凡になる。またEB-2には特例があり、永住権の申請をサポートするアメリカの会社がなくても申請できるかも知れないので、やはり修士号は取っておきたいもの。
EB-4とEB-5はちょっと特殊らしい。高卒向けとかではなく、元アメリカ人とか100万ドル以上投資するとかの場合に適用される。
どうでもいいけどPersonsって面白い表現だなー。昔、英語の先生にa personの複数形はアメリカではpeopleでイギリスではpersonsだと聞いたけど、あれはガセだったか。
オーストラリア・ニュージーランドの場合
大卒以上で20代、30代ならばほぼ条件はクリアするようだ。あとは現地で仕事さえ見つかればすぐに永住権の申請はできると聞く。修士号は持っていると若干有利にはなるけど、仕事がなくてもはい発行というほどのアドバンテージはないので大卒で十分。
ニュージーランドで永住権をとり、3年くらい住むと市民権が貰える。これはオーストラリアとの相互条約によりオーストラリアの市民権もオマケでついてくるそうだ。太っ腹ー
台湾の場合
台湾は南国の楽園で好きなんだけど日本と同じ島国であるせいか色々閉鎖的なものを感じる。
就労許可を取るには大卒で2年以上の職歴がいる。ただし修士だとその2年が不要になる。大学院は労働に相当するのかな。というわけで台湾で働くことを考えるのなら修士は取っておいた方がいい。
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