ハーバードからの贈り物

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仕事で落ち込んだとき、くじけそうになったとき、迷ったり悩んだりしたとき、「初心」を思い出させてくれるハーバード恒例の“最終講義”を一挙掲載

ハーバード・ビジネススクール最終講義で教授たちから贈られる珠玉のエピソード集
ハーバード・ビジネススクールでは、各学期の最後に特別な授業がおこなわれる。カリキュラムの枠を超え、教授たちはみずからの体験に根ざした、今の自分を支えている“大切なエピソード”を披露する。手の込んだ資料を用意する教授、くしゃくしゃのメモを握りしめて話す教授、教室を歩きまわりながら語る教授……。スタイルはさまざまでも、伝えようとしていることはひとつ、リーダーのあるべき姿、である。

世界じゅうから集まってくる若き精鋭たちを前に、教授たちはさまざまなエピソードを用意して、ハーバード出のMBAがなんだ、素裸の己を忘れるな、と説く。周りを蹴落としてでもトップになりたい、競争には勝たねばならない、その一心で勉強してきた学生たちは、普段の授業とのギャップに驚き、教授たちの懐の深さにあらためて感動し、何ものかになりたいと切望する前に、自分はいったい何ほどのものか、との問いに向き合うことになる。それぞれのエピソードが教える教訓は、職業や年齢を問わず、人間がともに働き、ともに生きる場であれば、必ず役に立つものばかりだ。いかに生きるべきかというメッセージを、輝かしい経歴の教授たちが、素のままの自分をさらけだして、熱く語りかけるハーバード・ビジネススクール恒例の〔最後の授業〕15編を収録した本書は、ビジネスの場ではもちろん、あらゆる環境でがんばる人びとに何度でも読み返してもらいたい一冊だ。

感想

翻訳がいいので読みやすかった。こういうのって、機械翻訳みたいなへたくそな翻訳で読むと興ざめなのだが、そこのところだけでも評価していい。古書で買えば200円足らずで売られているので、是非読むことを勧める。

エピソードは上記の通り15の、山で死にかけた話から、ビジネスでの失敗、はたまた同窓会に出るなみたいな変わったものまである。どのエピソードも自信喪失しているときに読むと元気は出ると思う。しかし、これはリア充向けであって、廃人みたいな人が再起を図る原動力になるかどうかはわからない。剥製の鳥のエピソードは敵役の院生が面白く、また人生がいかに理不尽かを語る点で自分向けか。

駿台>東大

自分はばいおほど優秀じゃないので駿台の世話になっている。駿台(少なくとも上位クラス)では、だいたい最後に講師は「ちょっといい話」をすることになっている。

そういえば、大学に入ってからはそういうのって記憶にないな。ハーバード・ビジネススクールの伝統というけど、そういう点では駿台の方が東大よりも名門大学らしいということになるかも。一見無駄なような予備校通いも人生に彩りを添えてくれるし、役に立つ学問も教えてくれるし、1回くらいは浪人してもいいと思う。

なぜ、大学では最後にこういう話をしないんだろうか。一つは予備校の場合は巣立ちに近く、普通は卒業するともう会うことはない。最後に感動する話をして、人生のはなむけにする。しかし、大学の教員なんて顔も見たくないと思っても、論文審査だとかなんだかんだでお付き合いすることになる。

寄り道も無駄じゃない

現役で大学に入る人は優秀と言われているし、なかなか理解もして貰えないけれど、1年くらいの寄り道なら予備校に通った方がトータルではプラスだと思う。授業そのものも楽しいのが多いし、みっちりやると大学での授業も苦労しない。駿台での1年間は学問への情熱を高めてくれるのに一役買うと思う。ただ、そっち方面に目覚めちゃうと医学部に余裕で入れるのに理学部行ったりして仙人になっちゃう人もいるわけだけど。

予備校も受験屋しかいないところはどうだか分からない。駿台は学者崩れ多いから独特の文化を持っているのは確か。

まあ、基本的には企業は+2以降は採用しないので、浪人したら無い内定に一歩近づくけどね。これで1回留年したら冷や汗たらたらだと思う。何かあったら、病気とか交通事故とかに遭ったら人生終わりだもんね。サドンデス。

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