台湾日記(7)

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まずはコメントのお返事をします。

POSTED BY ひとり ON 2010年3月11日
聞いた自分が馬鹿だったのでしょうかふざけてるのですか?
なんかいろいろありすぎです
おかしなひとにつきまとわれてたりとか
先生のことも気になったまましんどいし

占いのことですか?おいらは合理的な占いを科学だと思っていますので別にバカにしているわけじゃないですよ。変な人は無視すればいいと思います。おいらの周りも変なのが結構沸いているようだけど見ないことにしています。

ゴルフ

少し前の話になるけど、春節に友人が家に誘ってくれたので遊びに行った。最初にお父様が来るまで迎えに来てくれて、打ちっ放しゴルフ場だけど初めてゴルフクラブを振り回す経験に恵まれた。

初心者だと言うことで7番アイアンを渡されてクラブの握り方からスイングまで一通り聞いて振ってみる。結構スコンと飛んでいくものですね。まっすぐ飛ばすのは難しいけど、結構面白いかも知れない。初めてやった割には様になっていたのではないかと満足。

それから友人の家へ。普段は空き家になっている家に家族が集まったらしい。家は複数持っているらしい、結構羽振りがいいのね。彼の家族は祖父母も父母も日本語がOKで、特にお父様は日本語でビジネスの話ができるからたいしたものだと思う。たまに通じないことがあるけど、台湾で知り合った日本語のできる人の中でも一番上手いと思う。日本にはもう100回近く来ているらしい。

友人は6歳まで日本語しかできなかったらしい。台湾人なのに。じーさんが日本語で話しかけて日本語のテレビ番組ばかり見ていて、家族もみんな日本語ができるから自然と日本語を覚えた。ところがある日、近所の人から中国語できないの?って指摘されてやばいことに気づいて日本語禁止令が出た。だから、彼の日本語はもう止まっている。今でも多少は日本語を喋るけど、あまり上手とは言えない。でも、こう言うこともあるのだなって思った。

元宵節

元宵節

日本では小正月という言い方をするけど、お正月から数えて15日目を元宵節(ゆえん・しゃおじえ)という。袁小姐と聞き間違えたりしたのはご愛敬。昔、神様が怒って地上を焼き払おうとしたとき、仙人が燈を付けなさいと入れ知恵をした。神様は空の上から地上を見て地上が燃えていることを確認すると軍隊を引っ込めて人類は生き延びたというお話が由来らしく、あちこちで燈を付ける。

元宵節

こんな感じの燈があちこちにある。他にも東京でも見られそうなイルミネーションもたくさんあるが、それは割愛。

元宵節

寅年だから虎が多い。

元宵節

中にはこんなのも。ガンダム?

物欲

SSDが欲しい。そろそろHDDのアクセスの遅さには耐えられなくなってきている。CPUよりもボトルネックの底上げの方がたぶん効いてくるはず。台湾にはメーカー多いのだけどあまり安くないんだよね。コンピュータ機器は日本の方が安く買える気がする。

Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED AF-S 24/1.4G

3月19日に新しいレンズが出るらしい。24mmの単焦点、F1.4。これいい、ほしい。

Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED AF-S 24/1.4G

F1.4でこの広角は気持ちいい。でも20万円という値段を見て諦める。

単に画角を広げるだけなら、ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75という商品もある。こっちなら9,800円。

就職について

4月官庁訪問の案内が出ている。そろそろ動く頃かな。官庁訪問期間は4月2日〜9日。土日が入るので案外短い。おそらく2省庁が精一杯。

もう《醜活》はやる気が無くて、台湾で働かない?みたいな話があるのでどこまで本気か見極めて食い付いてみるのも面白いかと思っている。あと外資系企業の選考を受けているけど、そこそこ上手くいっている。超有名起業なので最後までは厳しいと思うけど、外資とはなんとなく相性がいいのでひょっとするかも知れない。

《醜活》は熱病みたいなもので、twitterを見ているとかなり悲痛な声も聞こえてくるのだけど《醜活》しないと割り切ると案外楽なもの。しかし、日本は新卒主義で、ここでこけると人生の難易度が跳ね上がり元にはまず戻らないから覚悟は必要。

日経ビジネスに「新卒“一括”採用は、やめられない?敗者復活を阻む、私たちの価値観」という記事が載っていた。日本にいても椅子取りゲームは続くから、ずっとこの地獄に耐えるより意識を変えた方が得なのかも知れない。

また「大卒内定率、過去最悪の80%=高卒は81%、下げ幅最大-2月時点」だそうだ。NNTで卒業しそうなのは2割。あとの8割は何らかの仕事が見つかったようだ。しかし、会社が倒産することもあるし、ブラックに耐えられなくて辞める人もいるから、最終的に4割くらいはロスジェネ化する予感がする。大学・大学院を卒業する人は200万人くらいいるから、その40%ロスジェネ化すると80万人があんな感じの30代を迎えることになる。そういう状況が10年続いたら800万人だ。

自分はロスジェネ化しないという根拠に基づいた強い自信があるならいいけど、黙って耐えれば何とかなる戦略はロスジェネが失敗しているのだから、今度は耐えていれば上手くいくという発想は危険である。何か考えないと。

一時的に就職の売り手市場期があったけど、あのときうまく条件のいい会社に潜り込めた運のいい人を除けばバブル崩壊後から20年分くらいの働くべきなのに働けない人が鬱積している日本でさらにロスジェネが増えるのだから、あんまり経済の見通しは明るくないよね。

《醜活》をやめるのはものすごくリスキーなのでオススメはしない。ただ、まだ年齢が学齢にくらべて+3に達していない人は戦略的に休学して海外留学して本当に日本でないとダメなのか考えてみる機会を設けるといいと思う。気持ちばかり焦っていると冷静な判断ができなくなるが、台湾での生活は本当に幸せな時間がゆっくり流れている気がする。シャワーだけでお風呂もろくにない質素なアパート住まいだけど、それでも人間は幸せを感じられるんだなと思う。物質的な豊かさ以外の指標は確実にあると思う。

さて、台湾では外資系(日本企業・台湾企業以外のところ、主として欧米企業)は台北101あたりに行けばたくさんある。IT関係は内湖(ねいふー)あたりに多いようだ。台湾での就職はポータルサイト(リクナビみたいなのかな)に履歴書を登録して、そこ経由で履歴書を企業に送付して待つスタイルが主流だそうだ。

台湾の一人あたりGDPは10年以内に日本を越えるという話もある。韓国は間違いなく日本を越えるだろう。だから、日本での就職に拘ることはない。韓国の場合は学歴至上主義らしい。かなりダメ人間でもソウル大を出ていれば仕事が見つかるとソウル大のダメ人間(らしい)人が言っていたと又聞き。台湾はどうかな。

周辺産業を作りたい

外資系企業は実力本位って感じで日本とはまったく違うので、こういうアピールは控えめにしか言わない。向こうも日本企業のようなことはあまり聞いてこないしね。

でも、今の就職の目的は産業を作り雇用を創出したいということに尽きる。自分だけが生きていくならいくらでも方法はあると思う。適当な会社で働くと自分の貢献が給料に換算され自分の生活が成り立つ。しかし、いくつかの職場では産業そのものを作ることができる。例えばiPhoneは単にAppleが儲かった、ユーザが便利な携帯を使えるようになっただけではなく、多くの周辺産業が誕生した。ソフト開発やアクセサリの製作など。

だから、今後は仕事探しをするときの基準は、単に自分が儲かるだけではなく、自分が働くことで働きたい人が働くチャンスを得られるようなことをしたい。そういう職場ってどこがあるだろう?というのが今の関心事。

お前なんかいらねー、仕事なんか作らなくていいよ、ワープアは自己責任と社会が言うのなら仕方ないけどね。