久しぶりに大学の書籍部を見ていたら、iPhone開発の本が平積みになっていて、その数に驚いた。発行日を見ると今年の4月とか6月が多いのでここ数ヶ月で急に増えたことになる。
iPhoneではアプリケーションを比較的誰でも開発できる。約1万円を払えばApp Storeで自分の作ったソフトを売ることができる。値段は自由に決めていいが、100円〜300円くらいの気軽に買える値段のソフトが多いように思う。
売り上げの3割はAppleにピンハネ手数料を払うことになるが、残りの7割は自分のところに来る。販売などはAppleに任せられるのでニートの起業には向いているだろう。
Finger Pianoのような音楽ソフトは世界中で売れるので、うまくいいものを作れば数千万円くらいの収入を得る人もちらほらいると聞く。
美人フィルタなんかは携帯アプリに向いていて、しかも世界中で需要があるので、そういうものを作れば結構売れたりしないかななんてね。OpenCVみたいな画像処理ライブラリを使ってさくさくと作れたらいいな。自分でやれよって言われそう。
iPhone開発関連の本
鶴薗氏というと、Mac OS Xが出たばかりの頃からプログラミング講座(Cocoaはやっぱり、だったかな)をWeb上でやっていた人である。徐々に情報量で他の人も台頭してくるが、お世話になったという思いがある。
新居氏はおいらの知る限り、Macプログラミングの重鎮である。本を買ったことはないんだけど、図書館で本を借りてきて勉強したりお世話になった。
7月4日発売の本。おいらはこの著者は知らない。
これも7月に発売になっているが、さっそく☆3つが付いている。週末起業というお気楽な感じがニート向けっぽい。
外国の本の翻訳のようだ。これも新しい本なので全然目を通していない。外国の人の本はしばしば良書がある。もちろん日本にも優れた技術を持つ人はいるのだけど、アメリカの実力者の本は本当に読み応えがある。でも、翻訳がまずいことがあるので注意が必要。
この本が良いかどうかはわからない。原著は2008年の11月発売なので内容は多分古くなっている。iPhone OS 3.0に対応しているかはわからないが、評判はよいようだ。
2009年3月だと古い気になってしまうが、これも新しい部類である。しかし☆2つだし、著者も知らない。雨後の竹の子のように生えてきたiPhone本の一つだろうか。
3月発売なのでやや古いけど評判のいい本。
中野氏はMac OS Xの早いうちからプログラミングの本で見かけた。あいにく、おいらは買ったことはないのだけど、たぶん実力者なんだろう。☆も比較的多めである。
これは本屋で見たことがある。とりたてて買いたいと思うほどの内容でもなかった気がする。
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