Amazonに喪認定された件

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Amazonのオススメで

こんな本がオススメに出ていた。それはともかく、この本を見ていると同種の本は多く、ある本で次のような紹介があった。

顔もまずい、学歴もない、とても内気で臆病…。女の子っていえば、すぐに頭に浮かぶのがキャバクラかフーゾクの女の子だけ。そういう男でも、ワルの心理トリックを使えば、モテるようになる。女に好かれるかどうかに、顔や学歴なんてのは正直あまり関係ない。好かれるためのコツがあるから、それを実践するだけ。

学歴はモテに必要か

これはフォントを大にしていいたい。学歴はモテに関係ないどころか一般的にはマイナスである。学歴がよければモテるなんてのは完全に幻想である。この本では「女に好かれるかどうかに、顔や学歴なんてのは正直あまり関係ない」としてあるけれど、これは売るための文句だろう。冒頭に「ぶっちゃけ顔が全て」って書いてあったら読者は読む気をなくす。

さて、喪が有名大学に在学あるいは卒業していたところで「へー、頭いいね」で終わってしまう。一方で学歴とは無縁なDQNでも女を水道の水程度に必要なときにいつでも手に入ると考えているような人もいる。

学歴は乗法か?

魅力的な人が高学歴ならそれはモテる要因にはなるかも知れない。つまり魅力=100の人が10の学歴を持っていたら、総合魅力=1000になるというもの。もともと魅力=3くらいの人が学歴をつけてもたいして効果がない。もしかすると喪だと魅力が負かも知れない。

学歴は評価されにくい

たぶん、全体的には学歴は乗法ではないと思う。ある種の人には魅力的に見えるものの、それ以外の人には敬遠すべき要素になる。

これは別に学歴以外のものでも言える。ある程度ピアノ(通常はピアノを習う=バイエルやハノンなどに始まるクラシック音楽である)に真面目に取り組んできた人には、自分がピアノの名手だと評価が高くなる。しかし、そうでない人にはクラシック音楽に造詣が深い=根暗とか、親のいいなりになってきたよい子ちゃんである。勉強も同じではないか。

目の前にいる人が小中高で勉強をしてきて受験を乗り越えてきた人に取ってはたぶん学歴はプラスに働く。自分も同種の努力をして、相手はそれよりよい結果を出していることになる。それは色々ある相手の評価のポイントの1つがポジティブなものになる。

しかし、そもそも大学進学率は思ったほど高くない。女子の大学進学率は国民生活白書などによると20%程度のようだ(年度によって違う)。なお男子は40%程度である。進学率の差は「おまえは女なんだから勉強なんかできなくていい」という親がいるかも知れないが、現代ではそれは少数派だろうと思う。とすると女性は自らの選択で学歴に重きを置かない人が多いということになる。

なお、女性は馬鹿だという意味の発言ではない。例えば大学以外に英会話や資格試験のために専修学校・各種学校などの別の学校へ通ういわゆる「ダブルスクール」の経験率は大学生男子は20%少々なのに対して女子は40%を超えるし、留学などにも積極的である。あくまでこれらは興味の性差だろうが、ともあれ女性に学歴で魅力をアピールするのは上策とは言えない。