ニート脱出について、その1

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留学について考える

駄目な人に限って日本でダメだと海外だーって出て行く傾向があるらしい。今考えているのはまさにそれに乗っかっている。そして、そう言うも人に対する世間の目は冷たい。甘えているとか、批判を多く見聞きする。

それでもリア充至上主義の新卒社会の日本において自分が生きていくのは非常に困難だと思う。日本の場合は優秀な人を求めていると言うより、経歴に瑕のない人を求めているきらいがある。自分のように就活に失敗し、就活留年をしたりしたり休学をしたりしているともう手の施しようがない。そもそもESを書いた段階で説明会の会場が満席とか普通にあるからね。情報化は大いに結構なのだけど、選別が非人道的になっているようにも思う。

こうなったことには自分の責任もあるのだけど、自分の場合は不可抗力もあった。交通事故に遭って留年したとか。1つ1つは1年ずつの遅れでしかないけど、積み重なると本当にどうしようもない。かといってやり直しの利かない社会も窮屈だ。安倍内閣の再チャレンジは魅力的に聞こえたが、あれも朝令暮改だった。

甘えているという批判は多いが、それは的外れだと思う。今の日本にはワーキングプア問題が厳然として存在していて「頑張れば何とかなる」とか「逃げるな」というアドバイスの方が無責任だと思う。頑張っても何とかならないから社会問題なのだ。社会学はとんとダメだけど、社会的問題って個人の努力ではどうにもならない問題なんじゃないかと思っている。

理科系の留学

ある調査によると日本人の留学は専攻によって、1位が社会科学、2位がビジネス、3位が芸術、4位が教育、5位が人文科学だそうだ。この調査を鵜呑みにするのなら、理科系で留学する人は希有である。

しかし、アメリカの名門大学院では留学生比率が非常に高いようで、これは理科系でも同じ。何でこんなことになっているかというと、多分日本の大学はアメリカの名門大学と比較しても劣っていないのだろうと思う。これは多くのランク付けが好きな人には意外なことだろうけど、理科系においては日本の国立大学は決して悪くない。特定の分野に絞るなら、東大、京大、東北大、阪大、東工大あたりは世界でも一番のこともある。

そういうわけで、日本の学生は留学する必然性が低いんだと思う。途上国の優秀な学生は自国の大学より先進国の名門大学を選ぶため、どんどん海外に出て戻ってこないが、日本は幸いにもその必要がなかった。今までは。

長くなったので一旦筆を置く。