記憶はメタ言語

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何かエントリ書きたいんだけど、調べて書いたりするのは困難なので、てきとーなことを書きます。

メタ

メタというのはベンゼン環の・・・ではなくて「上位の」という程度の意味です。言語には日本語とか英語とかフランス語がありますが、それらの上位になる概念があるような気がします。これを「メタ言語」と呼ぶことにします。

なお、私はこうした系統の学問をかじっているわけじゃないので、用語の使い方がメチャクチャかも知れません。

さて、どういうわけか外国語で喋った内容も記憶の中では日本語で喋ったかのように残っていることに気づきました。で、何故だろうと考えたところ引っ張り出した結論が、記憶とか思考はメタ言語でできているんじゃないかということです。This is a pen.という言葉を聞いて、その意味を理解できたときに記憶に残るのはThis is a pen.ではなく、This is a pen.を意味する何かのメタ言語で頭に記録されます。

考えてみればそれは当然で、コンピュータだって情報は突き詰めれば0, 1で記録されているわけです。人間の脳がどうなっているかは知りません。シナプスの結合なのか何なのかははわかりませんが、そうしたもので記録されているはずです。

で、日本語で記憶されているというのは、私にとって日本語がネイティブ言語なので、メタ言語との変換が一瞬でなされるのでしょう。だから日本語を聞いたらストレートに理解できるし、喋るときも考えていることがスラスラ出てくる。不慣れな言語だと、変換に時間がかかる。今のところ私にとってnativeあるいはfluentな言語は日本語だけ(できればここに英語を加えたい)なので、外国語で喋った内容が日本語で記憶されているわけです。

英語は英語の語順で理解しよう

ということは、例えば

Master is a clever intriguer who weaves elaborate plots.
マヌターは巧妙なわなを巡らす抜け目のない策士である。

という英文があったときに、whoは関係代名詞でとか構文解析をしてMaster is(マヌターは)、who weaves elaborate plots(巧妙なわなを巡らせる)、a clever intriguer(抜け目のない策士)、is(です)のように倒置して理解するのはたぶん遠回り。だって、これは日本語に訳すという手順を踏んで、その日本語を理解しているわけです。

もっと簡単にいうとcatを「にゃんこ」と訳すのではなく、catはcatとして理解することが直接メタ言語に叩き込むコツではないかと思いながらパリをほっつき歩いているわけです。

2 件のコメント

  • 非常に面白い記事でした。
    人の基礎言語は7歳頃までに形成されるらしいので、私はその期間は家で常に英語で話し続けようと思っています。
    (もっとも、その肝心の相手がいませんし、基礎言語に悪影響を及ぼすことは必至ですがw)

    レベルの低い話になりますが、中堅大学以上に子どもを受からせるためには、(英語)運用基礎単語の2000語が必要だと思うんです。その上、単語も意味がないからDUOなどで構文としてすべてを記憶させればよい。(また、世間の知らない裏口もいくらでもあります)
    私は頭が悪い分、子どもに勉強を押し付けるいわゆる悪い親になりそうですが、この時期(7歳)までに言語形成の中核を築いておくことは、存外重要ではないかな、と思っています。
    (言語のメタ認識、という主題からずれてすみません。)

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